7月に我が家へやってきた、アメリカザリガニ。
彼の名はマッカチン。
たびたび脱走を繰り返す彼は、私の中でとてもカワイイ存在でもありました。
とても大切に育てていたのに…のにのに…。
不慮の事故により、あっという間にお亡くなりになってしまったのでした。
まさかこんなことになるなんて(ToT)
ユーモラスなアメリカザリガニとの生活を気に入っていた身としては、かなりの喪失感。
しばらくは立ち直れずにいたのです。
どこぞから、「えーーー、たかがアメリカザリガニでしょお?ウチなんてエサもやってないけど生きてるよ」なんて言われて、ますます凹んだりして。
そして10月14日。
子供達の発案により、新たなアメリカザリガニを迎えるべく十勝川温泉へと向かいました。

ここは長男が今年何回か訪れた場所。
芽室町主催の自然観察隊「ころっぽっくる隊」のザリガニ釣り。
学童保育でも何度かザリガニや魚釣りに来ているそうで。
小学校の授業でも一度ザリガニ釣りに来たことがあるのだそう。
温泉が流れ込んでいる小さな川の様なところで、ザリガニ以外にも魚がいます。
アメリカザリガニは水温が高めなところを好むので、ここは絶好の繁殖場所なのかもしれません。
★アメリカザリガニは外来生物です。
むやみに放したり、飼うことが出来なくなったからといって川や池に戻したり、別の川や池に放したりすることはせずに、最後まで面倒をみましょお。

ほんの30分ほどでこんなに釣れました。
魚のエサは持ってこなかったのに、ザリガニ用のチクワでバンバン魚も引っかかります。
逆にアメリカザリガニを狙う方が難しいカモ(^^;
魚も一緒に持ち帰って水槽で飼いたかったのですが、家までの距離を考えると難しいのでリリース。
残念っ!!!
3匹捕まえたザリガニは厳選に厳選を重ね、真ん中のサイズの1匹を持ち帰りました。

選別者は長男ハルト。
「こいつに決めた!!!」
そして我が家の新しい仲間に加わったのが、彼。
…私の見立てではメスだと思うのですが、長男が「いや、これはオスだ」と言い張るのでオスなんだそーで。
前に飼っていたマッカチンに比べると二廻りくらい大きく、体が赤いです。
多分、マッカチンはまだまだ子供だったのかと。

名前は「いっと」。
次男ナツキの命名。
平仮名、カタカナ、漢字の組み合わせをあれこれ紙に書き出して、次男が選んだのは「逸登」という文字でした。
我が家の新しい仲間、「逸登」です。
逸登は良く動きます。
マッカチンは夜だけごそごそ動き回る感じだったのですが、人が近くにいようと日中だろうと動き回って面白いヤツです。
堂々としていて、活動的。
個体差なのか、年齢差によるのか分かりませんが、逸登は我が家の人気者。
犬のおくさん、立場危ういぞぉおおー(笑)
のんきに昼寝なんぞしてるバヤイかぁ~(^m^)

こんな風に水温計によじ登っては、浮き草をゲットしようと画策中。
ところが水草にハサミを伸ばそうとすると、ズルズルっと落ちてきて、更に水流でキリモミ状態。
「アホだ!」
「…すげーーー」
「面白いーーー」
オトナも子供も見ていて飽きない。
…逸登よ、お主役者だのぉう。
前に飼っていたザリガニ、マッカチンは我が家に来て2ヶ月、不運にも事故によるケガが元でお亡くなりになってしまいました。
今度の逸登は長生きしてくれるといいなあ。
体のサイズから考えると、そんなに余命長くないのかもしれないけれど…。
釣って楽しい、飼って楽しいアメリカザリガニ。
オトナも子供もオススメです。
(おやくそく かえなくなっても かわ に はなさないでね。 さいご まで たいせつ に してね)
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テーマ:☆水槽の中☆ - ジャンル:ペット
- 2012/10/31(水) 01:23:03|
- ペット
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